連携訓練

前回のアップからひと月近く経過してしまった。この間何もなかったわけではない。むしろ有り過ぎて投稿する機会を逸してしまった・・・と言い訳しよう。

5月は「総会月」と言われるようにあらゆる団体が通常総会を開催する。消防団そのものの会議は毎月定例の団幹部会議(分団長会議)の他に年数回の団長会議と委員会位なので別段苦にもならないのだが、関連団体や地域団体の総会案内が団長名で届いてくる。これが結構多いのにはびっくり!禁句だが私の中では「想定外」としたい。

6月に入ってもこの通常総会案内はだらだらと届いている。

そんな中で、今日の午前中は今年度初めての加賀町消防団としての訓練を実施した。

「山下町特別救助隊との連携訓練」である。この訓練は毎年実施している。火災発生時に公設消防隊と消防団が上手く連携して消火活動を行う為の訓練であるが、実際は消防団が消防隊から消火活動についての指導を受ける形になっている。消防隊はプロ中のプロ、消防団はアマチュアだからその技能の差は歴然としているのだが、実戦で少しでも役に立てるよう毎年訓練を積み重ねている。消火活動は理論やノウハウも必要だが、兎に角訓練を繰り返して「身に着ける」以外にないと思っている。サラリーマンが朝寝ぼけながらもネクタイを無意識に結ぶように、体に覚えさせることが大切なのである。